ふつうのこと
多くの人を
感動させてきた
そんな小説を読んで
涙流せなくて
人と少しくらい
ズレてるだけならいいけど
素直さがないなら
だいぶ痛いよ
考えてみると
怒るポイントはズレてないけど
笑顔と涙のツボが人と違くて
愛する人と
幸せを分かち合う
それさえ出来れば
いいけど
僕みたいに
少しズレた人が
きっといると思う
僕はなんて
ふつうなんだろう
一人でいると
寂しくなるけど
人といるよりは
気が楽だなんて
心をめくれば
強がりの自分が
涙をこらえて
一人遊んでる
傷を負った心の溝
足とられてつまづく振りする
こぼれる涙を隠す
君の悪い癖
愛する人よ
苦しみ分けてくれ
心の溝を
合わせたい
強がらないで
わがままだらけでいい
出会った日から
君は僕の
特別だから
ふつうのこと 特別なもの
ふつうのこと 特別なもの
目の前にある
見えないとこにある
全てのものが
特別でふつうなんだ
愛する人と
幸せを分かち合う
それさえ出来れば
いいけど
僕みたいに
少しズレた人が
きっといると思う
僕はなんて
ふつうなんだろう
僕はなんて
ふつうなんだろう